２０２０年、大学入試が現在のセンター試験から思考力、判断力、表現力を問う大学入学希望者学力評価テストに変わっていきます。
また、本格的な国際化にともない、スーパーグローバルハイスクールやスーパーグローバル大学も指定され、英語力がさらに重要になってきています。

私立中学入試でもこの２０２０年問題に向けて思考カを問う問題や英語を入試科目に入れる学校がこれから徐々に増えるのではないかと予想されます。
公立中高一貫校ではすでにこの新しい傾向の入試が実施され、私立中学の中でも公立中高一貫校併願者のために同傾向の入試を選択できる学校が増えてきました。

私立中学入試に英語を選択できる学校も増えてきました。
さらに学校によっては英検３級以上をもっていると特待を受けることができる学校もあります。

都立高校入試の共通問題では記号選択のマークシート方式で思考力を問う問題とはかけ離れてしまいますが、これからどう変化するか注目しなくてはなりません。
もちろん、都立上位校では独自問題として思考力や英語力を問う問題が出題されるか注目です。