学校の説明会に出席していると、時々この人が本当に塾関係者だろうか思うことがあります。
先日もある学校の説明会でした。
いろいろなところでお見かけするかなり年配の塾関係者です。
その方はこともあろうに説明会最中に携帯電話で会場にも響く声で話し始めたのです。
それも客席の最前列で堂々とです。
これにはさすがに説明者も黙っていられず注意をなさったのですが、携帯電話を止めるまで何回かの注意をさらに必要としました。

身なりの良さそうなその方はいつも帽子をかぶって来られます。
部屋に入っても一向に帽子を取ろうとはなさらない。
ほとんど遅刻して来られる。
これでも人を教える塾関係者なのかと私もあきれてしまいました。
そして、年齢というものが必ずしも人を立派にするものではないということを学びました。

学習塾は千差万別。
いろいろなやり方があると思いますが、私はこういう人が塾関係者であることを情けなく思います。
学習塾を選ぶ時は子供達の判断だけで選ばずに、ぜひ保護者の方が塾に出かけていって、その塾の方針、塾長や講師の人物像などしっかり見極めて納得されて選ばれるようにお願いしたいと思いました。